Q&A
Q-1 鍼は痛いのでしょうか?
全く痛くないとは言えません。皮膚には痛感のセンサーが1cm四方に約200ヶ所もあります(部位によって差があります)ので、そのセンサーに当たると痛みは感じます。
Q-2 鍼が神経を切断したりしませんか?
鍼の太さは0.15mm前後(髪の毛の太さ程度)ですので、万が一鍼によって傷がついたとしても、問題はありません。また、末梢神経は再生しますので、ご安心下さい。
Q-3 鍼は本当に効くのでしょうか?
WHO(世界保健機関)では1979年に43の疾患に対して効果があると見解を出しています。実際にはもっと多くの疾患にも効果が出ています(疾患の種類により差はあります)。
とは言っても、個人差があることも事実ですので、一度ご来院の上ご相談下さい。
Q-4 鍼が鬱に効くというのは本当ですか?
鍼治療により、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質のはたらきを正常に戻すことが出来ます。実際の臨床の場でも効果が出ています。
Q-5 お灸でやけどの心配はありませんか?
お灸とは軽いやけどをさせることにより、免疫力をアップさせて治癒を早めます。しかし「灸の跡」が出来たり、化膿したりするリスクもあります。当院ではそのような心配がないように、温灸といって直接皮膚に「モグサ」を付けない方法で治療しますので、やけどのリスクはありません。