治療例

小学校4年男子A君の場合

・頭痛が続き、学校へも行くのも辛い。
・複数の病院で検査したが、異常は見つからなかった。
 

当院に、問い合わせがあり、子供でも治療可能なことを確認後、ご来院。




< 診察 >

1年前から、眼がチカチカ、頭痛ズキンズキン、時々吐き気もあった。

頸部・肩部にこりがあり、ゲームにも多くの時間を費やしている旨を確認。




< 診断 >

筋緊張性頭痛と判断




< 治療 >

小学生でもあり、鍼は初めてなので、痛みの伴わないLASER(レーザー)治療を行いました。

頸部・肩部への短時間の照射により、筋肉のこりが和らぎ、本人も「楽になった」とのこと。

頭痛も緩和し、平常に戻ったようでした。




< その後 >

2週間後再来院、頭痛は緩和し、以前のような痛さはなくなったが、違和感を訴えたため、前回同様の治療を行いました。

1ヵ月後、3度目の来院、レーザー治療よりも、鍼のほうが効果があるので薦めたら、「トライしてみる!」とのことで、施術を行いました。

細い鍼で弱い刺激でも、子供さんは効果が出るので治療しました。

当然、多少の痛さはありますが、治療すれば楽になることを体験しているので、スムーズに終了しました。

本人はバスケットのスポ少でも活躍しているので、筋肉痛もあり、2・3ヶ月に1度のペースでご来院いただいております。




< 余談 >

お母さんも長年、肩こりに悩まされておられたとのこと。家族性(遺伝)もあるようです。

また、子供の治療結果を見て、お母さんも初めての鍼治療に挑戦されました。

現在は、定期的にメンテナンスにご来院いただいております。お子さんの来院頻度よりも高くなっております。